SDS研究科博士前期課程1年の宮崎隆之介さん（指導教員である植松良公准教授との共同研究）が、2025年9月開催の統計関連学会連合大会にて優秀報告賞を受賞しました。

統計関連学会連合は、応用統計学会、日本計算機統計学会、日本計量生物学会、日本行動計量学会、日本統計学会、日本分類学会の統計関連６学会からなる学会連合であり、統計科学の普及・発展を目的としています。

報告タイトル：A Unified Framework for Model-Free Conditional Independence Testing with Normalized Conditional Covariance Measure

本発表では、カーネル法に基づき、高次元データに対しても頑健で解釈性を備えた条件付き独立性検定の新手法を提案し、あわせて一般の距離空間における「特性的な」カーネルの拡張について報告しました。