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SDS研究科博士前期課程2年の坂部 立さん(小町研究室)が人工知能のトップ国際会議で発表しました

2026. 02. 09
教育研究

ソーシャル・データサイエンス研究科博士前期課程2年の坂部 立さん(小町研究室)が人工知能のトップ国際会議で発表したので報告いたします。

こちらの口頭発表およびポスター発表でした(口頭発表の採択率は4.4%です)。
https://aaai.org/conference/aaai/aaai-26/main-technical-track/

論文はこちらで読めます。
https://arxiv.org/abs/2511.09133

日本語での概要:
 この論文は、大規模言語モデル(LLMs)のユーモア能力を多面的に評価する初の試みを報告したものです。従来の研究は単純に「面白いかどうか」だけを評価する傾向がありましたが、本研究では、日本の即興お笑いゲーム「大喜利」を用いて、ユーモア生成とユーモア評価の両方について6つの異なる尺度(新規性、明瞭性、関連性、知性、共感、総合的面白さ)で評価データを構築・注釈しました。これを使って最先端LLMの性能を分析した結果、モデルは人間の中低レベルの生成能力を示すものの、特に「共感」の欠如が顕著であり、人間とモデルの評価基準が異なる(モデルは新規性を重視、人間は共感を重視)ことが明らかになりました。