一橋大学では、2023年度の授業は4月10日（月）からスタートしています。

SDS学部では、月曜1限に全学生必修の「ソーシャル・データサイエンス入門Ⅰ（七丈直弘教授）」が開講されました。最初に「ソーシャル・データサイエンスで扱うべき課題」や「そのような課題を解くために、何を学ぶべきか」について学ぶことで、SDS学部での学びの方向性を理解でき、またグループディスカッションを行うことにより、学生同士も刺激し合える、SDS学部生としてのよいスタートを切ることができたのではないでしょうか。

SDS研究科（修士課程）では、月曜1限の選択必修科目「統計分析発展（実践）（清水千弘教授）」に始まり、月曜2・3限に全学生必修の「ソーシャル・データサイエンス特論（小町守教授）」が開講されました。本授業では、SDS研究科内の他の授業の前提となる、ソーシャルメディアをはじめとする大規模なウェブデータを対象とした解析や多様なデータ処理方法、さらにそれらが社会科学でどのように活用されるかについて学びました。