一橋大学国際交流セミナー「エビデンスに基づく科学技術政策への貢献：博士人材育成の展望」

概要
　一橋大学ではソーシャル・データサイエンス学部および研究科を令和５年４月に開設します。ソーシャル・データサイエンスでは社会科学とデータサイエンスの融合によって生じた新分野として位置づけられ、その適用領域には政策分野をも含まれております。
　ソーシャル・データサイエンスは社会科学とデータサイエンスの社会実装を目的の一つとしており、その適用領域には科学技術政策が含まれます。
そこで本学部・研究科に特任教授として着任する予定のCornelia Lawson先生の来日の機会に、科学技術政策特に博士人材育成をテーマとしたシンポジウムを企画しました。登壇者にはLawson先生に加えて一橋大学イノベーション研究センターの吉岡先生も含みます。ディスカッサントには内閣府総合科学技術イノベーション推進事務局でエビデンスに基づく科学技術政策を実践する白井参事官を招き、政策科学と政策立案の現場を繋ぐ試みとします。
　ぜひご参加ください。
主催：一橋大学ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター
共催：東京大学政策ビジョン研究センター

開催日時：令和５年１月１３日　１６：３０～１８：３０

話題提供者：
Cornelia Lawson (Associate Professor, Manchester Institute of Innovation Research)
“Miss or match? The impact of PhD training on job market satisfaction.”
吉岡(小林) 徹 (一橋大学イノベーション研究センター)
“Industry experience and post-doctoral academic performance”

ディスカッサント：
白井 俊行（内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官（エビデンス担当））
柴山創太郎（東京大学政策ビジョン研究センター）
総合司会：
七丈直弘（一橋大学ソーシャル・データサイエンス教育推進センター）

開催方法：Zoomによる（一橋大学関係者は対面、イノベーション研究センターIIR Labo2）
登録方法：https://forms.gle/BuaRZRVkmFLBuybz5