2025年12月1日付で、株式会社日本総合研究所シニアフェロー（前理事長）の翁百合（おきな ゆり）先生が、一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科の特任教授に着任されました。

翁先生は、金融システム、社会保障、マクロ経済・財政運営などの分野で、日本の政策形成を長年にわたりリードしてこられたエコノミストです。日本総合研究所では理事長としてシンクタンク機能を牽引され、政府の各種審議会・有識者会議の委員として、エビデンスに基づく政策提言を精力的に行ってこられました。

今後は、こうした豊富な実務経験と専門知を活かし、一橋大学ソーシャル・データサイエンス（SDS）コンソーシアムの顧問としてご参画いただきます。政策当局・金融機関・企業・研究者が連携し、データに基づく政策立案や新たなビジネス・社会価値の創出に取り組むうえで、翁先生のご助言は重要な羅針盤となることが期待されます。

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一橋大学SDSコンソーシアムとは
一橋大学SDSコンソーシアムは、社会科学とデータサイエンスを融合し、産学官が協働して社会課題の解決と新たな価値創造を目指す「知の共創プラットフォーム」です。研究・教育・人材育成・社会実装を一体として進めることで、日本発のソーシャル・データサイエンスの拠点形成を推進していきます。

コンソーシアムの概要・参加方法等の詳細はこちらをご覧ください：
https://www.hicks.or.jp/overview/sds/