このたび、7月7日（月）に開催された文部科学省主催「今後の国立大学法人等施設の整備充実に関する調査研究協力者会議（第6回）」において、本学の東本館での三菱地所との共同でのイノベーション・コモンズ整備の事例が全国の大学施設における先進的な取り組み事例として紹介される栄誉に浴しました。

会議概要と本学の発表
本会議は、国立大学法人等の施設整備の在り方について検討を行う重要な会議であり、全国から大学施設担当者や有識者が参加しています。今回の第6回会議では「イノベーション・コモンズの更なる推進」がテーマとして取り上げられ、本学の堺美夫特任准教授が登壇し、産学連携による新たな施設整備モデルとして東本館の事例を紹介しました。

今後の展望
本学部では、東本館での成功事例を基に、キャンパス全体のイノベーション・コモンズ化に協力していく予定です。産学官民の垣根を越えた「知の交流拠点」として、地域社会や日本の競争力強化に貢献してまいります。